10インチ 88cc 考察
何故モンキーを10インチにするのか、8インチより走行性能を上げるためですよね。
僕のモンキーは、割と弱めなエンジン仕様なので、10インチには力不足。
しかし今回は見た目とホイールデザインを重視して10インチ導入を行いました。
今回はスプロケット調整を行います。
僕が過去10インチで試したセッティングは
15-31~33
14-31~33
この6パターンですが、どれも10インチを回すにはトルク不足。
軽快さと言う点では8インチの方がいいと言うことで以前断念しておりました。
バックステップをつけた車両にはスプロケットの選択の縛りが1つあります。
Fスプロケットは16が最小という点です。
バックステップの下部固定ボルトをつけるカラーが16以下のスプロケットですと接触して削れていいきます。
15-31を当初装着しておりましたが、やはり回転数が下がった時のチェーンの振れで少し削れてしまいました。
5-31で走行しましたが、4速8500回転で頭打ち。
まぁトルクが1番出るのは8000回転なので問題ないと言えば問題無いのですが
まぁやはりロングすぎて出足が弱いですね。
そして、今回試したのが16-35 ギア比2.188です。
純正ステップ車両ですと15-33が2.2なのでクランクケースが削れなくていいと思います。
これは私に珍しく一発でいいところを見つけました。
4速10500回転 巡航速度の時も回転が上がりすぎることなく気持ちよく回る。
そして3作で急斜面の山も問題なく走れます。
最高速は90手前と物足りなさはありますが、まぁ問題ないとおもいます。
そして大きなスプロケットをつけた恩恵として、走行時のエンジンの振動低減があります。
これは確か円は大きいほど真円に近づくのでその分無駄なフリクションロスが無くなったことも関係していると思います。
スプロケットは交換が面倒な部分なので出来るだけ少ない回数で済ませたいですね。
👋